髪が多いのにトップがペタンとするのはなぜ?美容師が原因と対策を解説
- 塚由晃司

- 2 日前
- 読了時間: 4分

「髪の量は多いのに、なぜかトップだけペタンとする…」
「横はボリュームがあるのに、頭頂部にはボリュームが出ない」
このようなお悩みをいただくことがあります
髪の量が多ければ、全体的にボリュームも出やすいと思われるかもしれません
しかし実際には、
髪が多いことと、トップがふんわりすることは別の話です
むしろ髪の量が多い方ほど、髪そのものの重さによってトップがペタンとすることがあります
今回は、髪が多いのにトップがペタンとする原因と、その対策についてご紹介します
髪が多いのにトップがペタンとする原因は「髪の重さ」
髪が多い方の場合、一本一本の髪が根元から毛先まで積み重なることで、全体としてかなりの重さになります
特に髪が長くなるほど、その重さは根元にもかかります
その結果、
髪の重さによって根元が下方向へ引っ張られ、トップがペタンとしやすくなります
そのため、
「毛量が多い=トップにもボリュームが出る」
とは限りません
むしろ、
横や毛先にはボリュームがあるのに、トップだけペタンとしている
というシルエットになることがあります
トップをふんわりさせたいなら短くする方法があります
トップにしっかりボリュームを出したい場合、効果的なのがトップの髪を短くすることです
髪を短くすることで重さが減るため、根元が立ち上がりやすくなります
ただし、トップを短くするとヘアスタイルのシルエット自体も変わります
そのため、
「とにかく短くすればいい」
というわけではありません
現在の髪型や希望するスタイルとのバランスを考えながら、どの程度短くするかを決めることが大切です
長さを切りたくないなら分け目を少しずらしてみる
「トップはふんわりさせたいけれど、髪は短くしたくない」
という方もいらっしゃると思います
その場合に簡単に試せるのが、分け目を変えることです
特にセンター付近でいつも同じように分けている方は、分け目を少しだけ左右にずらしてみてください
いつもと違う方向へ髪を動かすことで、根元が少し立ち上がりやすくなります
大きく分け目を変える必要はありません
センターから少し左右にずらすだけでも、トップがふんわりして見えることがあります
カットせずにできる方法なので、まず試してみるのもおすすめです
トップがペタンとするからといって「たくさんすく」のはおすすめしません
ここは特に注意していただきたいところです
髪が多く、さらにトップがペタンとしていると、
「全体の髪が重いなら、たくさんすけばトップも軽くなるのでは?」
と思うかもしれません
しかし、
トップがペタンとするからといって、全体の毛量をたくさんすけば解決するわけではありません
髪をすきすぎると、毛先の厚みばかりがなくなり、根元付近に毛量が集中した状態になることがあります
するとトップはペタンとしたままなのに、横は膨らみ、毛先はまとまらないというシルエットになることもあります
「髪の重さ」と「毛量」は分けて考えることが大切
トップにボリュームを出したい場合、
「毛量を減らす」のか「髪の重さを減らす」のか
は分けて考える必要があります
トップの髪を短くして重さを減らすことと、すきバサミなどで全体の毛量を減らすことは同じではありません
トップをふんわりさせたいのに、毛先ばかり軽くしてしまうと、希望とは違うシルエットになってしまうことがあります
だからこそ、まずは「なぜトップがペタンとしているのか」を考えることが大切です
マンツーマン美容室ojiko.では全体のシルエットを見て考えます
マンツーマン美容室ojiko.では、
「髪が多いからすく」
「トップがペタンとするから軽くする」
というように、毛量だけでカットを判断するのではなく、全体のシルエットを見ながら考えます
トップをふんわりさせたいのであれば、長さを変えられるのか
長さを変えたくないのであれば、分け目を変えるだけで対応できないか
そして、毛先にはどの程度の厚みを残した方がまとまりやすいのか
髪の量が多いからといって、たくさんすくことが必ずしも正解ではありません
「髪は多いのにトップだけペタンとする」という方は、毛量をさらに減らす前に、髪の長さやシルエット、分け目から見直してみるのがおすすめです^^


