イルミナカラーで赤みが抑えやすい理由とは?美容師が仕組みをわかりやすく解説
- 塚由晃司

- 7月21日
- 読了時間: 3分
更新日:7月23日

「カラーをしても赤っぽくなる…」
「アッシュにしたのにオレンジっぽく見える…」
「透明感のある髪色にしたい!」
そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は、日本人の髪はもともと赤みやオレンジみが出やすい特徴があります。
今回は、イルミナカラーが赤みを抑えやすい理由を、美容師の視点からわかりやすく解説します。
日本人の髪はなぜ赤く見えるの?
髪の色は、メラニン色素によって決まっています。
日本人の髪には、
ユーメラニン(黒や茶色)
フェオメラニン(赤やオレンジ)
が含まれており、カラーをするとフェオメラニンの影響で赤みやオレンジみが残りやすい傾向があります。
そのため、
「思ったより赤っぽい」
「グレージュにならない」
ということが起こりやすくなります。
イルミナカラーが赤みを抑えやすい理由
イルミナカラーは、寒色系の色味をきれいに表現しやすいよう設計されています。
特に、
アッシュ
グレージュ
オリーブ
ベージュ
などの色味は、日本人の髪でもやわらかい印象に仕上げやすいのが特徴です。
その結果、赤みが目立ちにくく、透明感のある仕上がりに感じられます。
赤みは完全に消える?
答えは**「完全には消えません」。**
髪の中のメラニン色素そのものがなくなるわけではないため、髪質や元の髪色によっては赤みが残ることがあります。
例えば、
黒髪から一度のカラー
暗いカラーを繰り返している髪
白髪染めの履歴がある髪
では、希望する色味に近づけるために複数回の施術や明るさの調整が必要になる場合もあります。
赤みをさらに抑えたいときは?
イルミナカラーだけでなく、
カラー履歴
ベースの明るさ
配合する色味
放置時間
などを調整することも重要です。
美容師は、お客様の髪の状態を見ながら最適なレシピを考えています。
そのため、「同じイルミナカラー」でも仕上がりが異なることがあります。
赤みを抑えたカラーを長持ちさせるには?
せっかくきれいなカラーにしても、退色すると赤みやオレンジみが出てくることがあります。
そのため、
カラー用シャンプーを使う
紫外線対策をする
高温のアイロンを避ける
洗い流さないトリートメントで保湿する
といったホームケアがおすすめです。
日々のケアによって、透明感のある髪色をより長く楽しめます。
当店が大切にしていること
「赤みを抑えたい」というご希望でも、お客様一人ひとりの髪の状態は異なります。
当店では、
髪質
ダメージレベル
カラー履歴
ご希望の色味
をしっかり確認し、その方に合った薬剤や配合をご提案しています。
イルミナカラーの特徴を活かしながら、お客様に似合う透明感のあるカラーを目指しています。
まとめ
イルミナカラーは、日本人の髪で気になりやすい赤みを抑えやすく、透明感のある仕上がりを目指しやすいカラーです。
ただし、髪質やこれまでのカラー履歴によって仕上がりは変わります。
だからこそ、髪の状態を見極めた薬剤選定と施術が大切です。
「赤みを抑えたい」「透明感のある髪色にしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの髪質や理想のイメージに合わせて、最適なカラーをご提案いたします。


