髪を伸ばしている途中でもカットした方がいい?きれいに伸ばす方法を美容師が解説

「髪を伸ばしている途中でもカットした方がいいですか?」
「早く伸ばしたいなら、美容室に行かない方がいい?」
このようなご質問をいただくことがあります。
結論からお伝えすると、
どのように髪を伸ばしたいのかによって変わります。
1秒でも早く長くしたいのであれば、全く切らない方が早く伸びます。
一方で、毛先のまとまりやヘアスタイルをきれいに保ちながら伸ばしたいのであれば、毛先を少しずつ整えながら伸ばす方法がおすすめです。
今回は、髪を伸ばしている途中のカットについてご紹介します。
とにかく早く伸ばしたいなら切らない方が早い
「髪を早く伸ばすためには定期的に毛先を切った方がいい」
と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、長さだけを考えるのであれば、
全く切らない方が早く長くなります。
例えば髪が1cm伸びたとして、そのタイミングで毛先を1cmカットすれば、全体の長さは変わりません。
そのため、
「多少まとまりが悪くなってもいいから、とにかく早くロングにしたい」
という場合は、無理に定期的なカットをする必要はありません。
ただし毛先のまとまりは少しずつ悪くなります
髪を全く切らずに伸ばしていると、時間が経つにつれてヘアスタイルのシルエットが崩れてきます。
特に毛先は、日々のドライヤーやアイロン、カラー、紫外線などさまざまな影響を受けています。
そのため長期間カットしていないと、
毛先がまとまりにくい
左右のバランスが崩れる
シルエットが重くなる
スタイリングしにくくなる
といった変化が出てくることがあります。
長さは伸びていても、扱いにくい髪になってしまうことがあります。
きれいに伸ばしたいなら毛先を整えながら
「長くなるまでの途中も、できるだけきれいな髪でいたい」
という場合は、毛先を少しずつ整えながら伸ばす方法がおすすめです。
伸ばしている途中に崩れてきたシルエットを整えたり、まとまりの悪くなった毛先をカットしたりすることで、扱いやすい状態を維持しながら伸ばすことができます。
ただし、当然ながらカットした分だけ最終的な長さに到達するまでには時間がかかります。
つまり、
「伸びる早さ」と「伸ばしている途中のきれいさ」のどちらを優先するか
ということです。
伸ばしている途中のカットは「長さを切るため」だけではありません
髪を伸ばしている途中に美容室へ行く目的は、必ずしも長さを短くすることではありません。
伸ばしている途中は、以前のヘアスタイルの形が残っていたり、伸びることでバランスが変わったりします。
そのため、
今の長さで扱いやすいシルエットへ整える
というのもカットの目的です。
最終的に目指している長さやヘアスタイルを確認しながら、必要なところだけ調整していきます。
伸ばしているときの「すきすぎ」には注意
髪を伸ばしている途中で特に注意してほしいのが、毛量を減らしすぎることです。
「長さは切りたくないけれど、重いから量だけ減らしてほしい」
ということもあると思います。
もちろん、必要に応じて毛量を調整することはできます。
ただし、髪をたくさんすくと、全体の長さそのものを大きく変えていなくても、毛先の厚みがなくなります。
その結果、
見た目として髪が短くなったように感じることがあります。
せっかく伸ばしているのに、毛先が薄くなりすぎると「なかなか長くならない」と感じる原因にもなります。
毛先の厚みを残すことも大切です
きれいなロングヘアを目指すのであれば、単純に長さだけを見るのではなく、毛先にどれくらい厚みが残っているかも大切です。
すきすぎて毛先が薄くなった状態から厚みを戻そうとすると、短くなっている髪が伸びるまで時間が必要になります。
そのため、伸ばしている途中では、
「今を軽くしたいからたくさんすく」
だけではなく、
最終的にどんなロングヘアにしたいのか
まで考えて毛量を調整することをおすすめします。
早さを優先するか、きれいさを優先するかで決めましょう
マンツーマン美容室ojiko.では、髪を伸ばしているからといって、必ず定期的にカットしなければいけないとは考えていません。
とにかく早く伸ばしたいのであれば、全く切らない方が早いです。
一方で、
「伸ばしている途中も毛先をきれいに見せたい」
「扱いやすい状態を保ちながら伸ばしたい」
のであれば、毛先やシルエットを少しずつ整えながら伸ばす方法がおすすめです。
どちらが正解ということではありません。
大切なのは、最終的にどんな髪型にしたいのかと、そこまでの過程をどう過ごしたいのかです。
マンツーマン美容室ojiko.では、目指している長さやヘアスタイルを確認しながら、できるだけ希望に合った伸ばし方をご提案しています。



