ドライヤーだけで髪の広がりは抑えられる?正しい乾かし方を美容師が解説

「髪を乾かすと、いつも広がってしまう…」
「ドライヤーの使い方だけで、もう少し髪を落ち着かせることはできる?」
このようなお悩みをいただくことがあります。
結論からお伝えすると、
軽い広がりであれば、ドライヤーの乾かし方を変えるだけでもある程度抑えることができます。
ただし、髪そのもののクセが原因で広がっている場合は、ドライヤーだけで完全に抑えるのは難しいこともあります。
今回は、マンツーマン美容室ojiko.がおすすめする、髪の広がりを抑える乾かし方と、それでも広がる場合の対処法をご紹介します。
軽い広がりならドライヤーでも抑えられます
髪の広がりがそれほど強くなければ、乾かし方を変えるだけでも仕上がりは変わります。
同じドライヤーを使っていても、
どの方向から風を当てるのか
によって、乾いた後のまとまりやツヤに違いが出ます。
「乾けばいい」といろいろな方向から風を当てるのではなく、髪の流れを意識しながら乾かすことがポイントです。
まずは根元からしっかり乾かします
髪を乾かすときは、まず根元から乾かすのがおすすめです。
毛先は根元よりも乾きやすいため、最初から毛先へ集中的にドライヤーを当てると乾燥しすぎることがあります。
まず根元をしっかり乾かしてから、中間、毛先へと進んでいきます。
根元を乾かしている間にも毛先にはドライヤーの風が通るので、自然と少しずつ乾いていきます。
根元から毛先へ。
この順番を意識するだけでも、毛先の乾かしすぎを防ぎやすくなります。
ドライヤーの風をいろいろな方向から当てない
髪を乾かすときに特に意識してほしいのが、ドライヤーの風を当てる方向です。
早く乾かそうとして、ドライヤーを大きく振りながら、いろいろな方向から風を当てている方もいらっしゃると思います。
しかし、髪の広がりを抑えたいのであれば、ドライヤーの位置をあまり動かさず、一定方向から風を当てるのがおすすめです。
髪の流れに沿うように風を当てながら乾かすことで、髪の表面が整いやすくなります。
一定方向から乾かすとツヤも出やすくなります
髪がきれいに見えるためには、単にボリュームを抑えるだけではなく、髪の表面が整っていることも大切です。
髪がいろいろな方向へ乱れていると、光がきれいに反射しにくくなり、パサついて見えることがあります。
一定方向から風を当てて髪の面を整えながら乾かすことで、
広がりを抑えやすくなる
毛先がまとまりやすくなる
髪の面が整う
ツヤが出て見える
といった仕上がりにつながります。
ドライヤーは単に髪の水分を飛ばすための道具ではなく、髪をきれいな状態に整えるためにも使えるということです。
クセによる広がりはドライヤーだけでは限界があります
一方で、どれだけ丁寧に乾かしても広がってしまう方もいらっしゃいます。
その場合は、乾かし方ではなくもともとの髪のクセが広がりの原因になっている可能性があります。
髪にうねりやクセがある場合、ドライヤーである程度まとまりを良くすることはできても、クセそのものがなくなるわけではありません。
特に湿気が多い日は、きれいに乾かしていても髪が空気中の水分を吸収して、再びうねりや広がりが出ることがあります。
そのため、
「ドライヤーの使い方が悪いから広がる」とは限りません。
正しく乾かしても広がるのであれば、別の方法を考えてみてもいいでしょう。
少しの広がりならオイルでボリュームを抑える
ドライヤーで乾かした後に少しボリュームが残る程度であれば、ヘアオイルで抑える方法があります。
オイルをつけることで髪にまとまりが出て、広がりを抑えやすくなります。
特に、
「クセを真っすぐにしたいわけではない」
「少しボリュームを落とせれば十分」
という方には使いやすい方法です。
毛量をたくさん減らしてボリュームを落とそうとするのではなく、スタイリング剤を使って収まりを良くするという選択肢もあります。
クセを伸ばしたいならストレートアイロン
ドライヤーとオイルだけでは収まらず、うねりそのものが気になる場合は、ストレートアイロンでクセを伸ばす方法があります。
朝、特に気になるところだけアイロンで整えるだけでも、シルエットはかなり変わります。
毎日髪全体へアイロンを通す必要がなければ、気になる部分だけ使うのもいいでしょう。
毎日アイロンするなら縮毛矯正も選択肢です
クセによる広がりが強く、
「毎朝髪全体をアイロンしている」
「湿気があると、せっかくセットしてもすぐ広がる」
という方であれば、縮毛矯正を検討するのもおすすめです。
縮毛矯正でクセそのものを整えることで、ドライヤーだけでも収まりやすい髪を目指せます。
毎朝ストレートアイロンでクセを伸ばしている方の場合、一度縮毛矯正をした方が毎日のスタイリングが楽になることもあります。
まずはドライヤーの使い方を見直してみましょう
マンツーマン美容室ojiko.では、髪が広がるからといって、すぐに縮毛矯正が必要だとは考えていません。
軽い広がりなら、
根元から乾かす → 一定方向から風を当てて毛先まで整える → オイルでボリュームを抑える
という方法でも十分な場合があります。
それでもクセや広がりが気になるならストレートアイロン。
毎朝アイロンするのが大変なら縮毛矯正。
このように、広がりの程度や髪質に合わせて対処法を変えることが大切です。
まずは毎日使っているドライヤーの当て方を少し意識してみてください。
乾かし方を変えるだけでも、髪のツヤやまとまりが変わることがあります。



