イルミナカラーは傷みにくいって本当?美容師が仕組みをわかりやすく解説
- 塚由晃司

- 7月21日
- 読了時間: 3分
更新日:7月23日

「イルミナカラーは傷みにくいって聞いたけど、本当?」
「普通のカラーと何が違うの?」
「カラーを続けたいけど、ダメージが気になる…」
このようなご質問をいただくことがよくあります。
結論からお伝えすると、
イルミナカラーは"傷まないカラー"ではありません。
しかし、一般的なヘアカラーと比べて髪への負担に配慮された設計になっているため、多くのお客様に支持されています。
今回は、その理由を美容師の視点からわかりやすく解説します。
カラーをすると髪は傷む?
まず知っていただきたいのは、
どんなヘアカラーでも、髪への負担を完全にゼロにすることはできません。
カラーをするためには、
キューティクルを開く
メラニンを分解する
染料を髪の内部へ入れる
という工程が必要になります。
そのため、多少のダメージは避けられません。
では、なぜイルミナカラーは傷みにくいと言われるの?
イルミナカラーには、髪表面への負担を軽減することを目的とした技術が採用されています。
髪の表面には目には見えない金属イオン(主に銅)が付着していることがあります。
カラー施術中、この金属イオンが薬剤と反応すると、髪表面への負担が大きくなる原因の一つになると考えられています。
イルミナカラーは、この金属イオンによる影響に着目して開発されており、髪への負担をできるだけ抑えながらカラーを楽しめるよう工夫されています。
ダメージが少なく感じる理由
イルミナカラーを続けているお客様からは、
「手触りがいい」
「ツヤが続く」
「パサつきにくい」
という感想をいただくことがあります。
これは、髪への負担を抑える設計だけでなく、ツヤ感やなめらかな質感を表現しやすいことも理由の一つです。
髪が整って見えることで、「傷んでいないように感じる」こともあります。
傷みにくくするために大切なのはカラー剤だけではない
実は、仕上がりを左右するのはカラー剤だけではありません。
例えば、
髪質
ダメージレベル
薬剤の選定
放置時間
薬剤の塗り分け
アフターケア
これらが適切でなければ、どんなに優れたカラー剤でもダメージを抑えることは難しくなります。
美容師の薬剤知識や技術も、仕上がりを左右する大切な要素です。
ご自宅でできるダメージ対策
カラー後は、ご自宅でのケアも大切です。
おすすめは、
カラー用シャンプーを使う
洗い流さないトリートメントで保湿する
ドライヤーでしっかり乾かす
アイロンの温度を高くしすぎない
紫外線対策をする
毎日の積み重ねが、ツヤや色持ちにも大きく影響します。
当店が大切にしていること
当店では、「イルミナカラーだから安心」と考えるのではなく、お客様一人ひとりの髪の状態を見極めることを大切にしています。
髪質やダメージレベル、これまでのカラー履歴を確認したうえで、薬剤の選定や塗り分け、放置時間を調整し、髪への負担をできるだけ抑えながら理想の色味を目指します。
カラー剤の性能だけに頼るのではなく、その性能を最大限に活かす施術設計を心がけています。
まとめ
イルミナカラーは「傷まないカラー」ではありません。
しかし、
髪への負担に配慮された設計
ツヤが出やすい
やわらかな質感を表現しやすい
といった特徴から、多くのお客様に選ばれています。
髪をきれいに保ちながらカラーを楽しむためには、カラー剤だけでなく、美容師の薬剤選定や施術技術、ご自宅でのホームケアも大切です。
「できるだけダメージを抑えながらカラーを楽しみたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。


